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オフィスのデスク周り改善で生産性アップ術

  • 6月10日
  • 読了時間: 5分

デスク周り改善に取り組むだけで、社員一人ひとりの生産性が大きく変わることをご存知でしょうか。「机の上が常に書類だらけ」「探し物に時間を取られる」——そんな悩みを抱える中小企業は少なくありません。


この記事でわかること

  • デスク周り改善が生産性向上につながる理由

  • 中小企業のオフィスでよくある3つのNG例

  • 今すぐできるデスク周り改善の具体策5つ

  • 従業員20名規模の企業の改善事例

  • 改善にかかる費用感と活用できる補助金


デスク周り改善が生産性向上につながる理由



デスク周り改善とは、社員一人ひとりの作業スペースを整理・最適化し、無駄な動作や時間を減らす取り組みのことです。単なる「片付け」ではなく、業務効率そのものに直結する経営課題です。


「探す時間」が生産性を奪っている



ある調査では、ビジネスパーソンが書類や備品を探すのに費やす時間は、1日あたり10〜20分程度にのぼるといわれています。従業員20名の会社であれば、1日あたり合計3〜6時間、1年間で数百時間もの労働時間が「探す」という非生産的な作業に消えている可能性があります。


集中力とデスク環境の関係


視界に雑然とした書類やケーブルが入ると、脳は無意識にそれらを処理しようとし、集中力が低下すると言われています。デスク上をシンプルに保つことは、社員の集中力維持に直結する環境づくりです。


中小企業のオフィスでよくある3つのNG例



専任のIT・総務担当者がいない中小企業では、以下のような状態が放置されがちです。

  • NG例1:各自の私物・書類がデスクに山積みで、来客時に急いで片付ける

  • NG例2:モニターの高さや位置が社員ごとにバラバラで、姿勢が悪化しやすい

  • NG例3:収納スペース不足により、共有スペースやキャビネット上に私物が溢れている


これらは一つひとつは小さな問題に見えますが、積み重なると社員のモチベーションや業務効率に大きく影響します。


今すぐできるデスク周り改善の具体策5つ


以下のステップは、大きな予算をかけずに実践できるものから順に並べています。

  1. 卓上収納・書類トレーの導入:デスク上の「仮置き」をなくし、書類の定位置を決める

  2. モニターアーム・スタンドで高さを最適化:目線の高さにモニターを調整し、姿勢の悪化を防ぐ

  3. ケーブル配線の整理:配線カバーやクリップで足元・デスク上のケーブルをまとめる

  4. クリアデスクポリシーの導入:終業時にデスク上を空にするルールを社内で共有する

  5. チェア・デスクの見直し:長時間使用に適した高さ調整可能なチェアへの入れ替えを検討する


小規模企業の場合、まずは1〜3を1ヶ月試してみて、効果を見ながら4・5に進むのが現実的な進め方です。


導入事例:従業員20名の製造業A社の場合


事務スペースの狭さと書類の多さに悩んでいた従業員20名の製造業A社様では、上記の改善策のうち卓上収納・モニターアーム・ケーブル整理・クリアデスクポリシーの4つを実施しました。

結果として、社員へのヒアリングでは「書類を探す時間が減った」「デスクがすっきりして集中しやすくなった」という声が多く挙がり、事務作業にかかる時間が実感として1日あたり15〜20分程度短縮されたとの報告がありました。20名規模であれば、月間で数十時間分の業務時間創出に相当する規模です。


改善にかかる費用感と活用できる補助金



デスク周り改善は、規模によって費用感が大きく異なります。目安は以下の通りです。

改善項目

費用目安(1人あたり)

卓上収納・書類トレー

1,000円〜3,000円

モニターアーム・スタンド

5,000円〜15,000円

ケーブル整理用品

1,000円〜3,000円

チェアの入れ替え

20,000円〜50,000円

デスクの入れ替え

30,000円〜80,000円

なお、デスクやチェアなどの家具単体は、IT導入補助金の対象外となることが一般的です。一方で、モニターやモニターアームなど業務用IT機器に関わる部分は、条件によって対象となるケースもあるため、申請前の確認をおすすめします。補助金の詳細はIT導入補助金2026の解説記事でも詳しく紹介しています。


ベーシックシステムのオフィス改善サポート


ベーシックシステムでは1000社以上のオフィス環境改善をサポートしてきた実績があります。デスク周りの小さな改善から、レイアウト変更を伴う大掛かりなオフィスリノベーションまで、企業規模やご予算に応じてご提案しています。


よくある質問(FAQ)

Q1. デスク周り改善は何から始めればいいですか?A. まずは卓上収納やケーブル整理など、低コストで始められる項目から着手するのがおすすめです。効果を確認しながら、チェアやデスクの入れ替えなど大きな投資を検討する流れが現実的です。

Q2. 従業員数が少ない会社でも効果はありますか?A. はい。従業員10名程度の会社でも、探し物や片付けにかかる時間を1人あたり1日10分減らせれば、月間で数時間分の業務時間創出につながります。

Q3. デスク周り改善に補助金は使えますか?A. 家具単体は対象外となることが多いですが、IT機器に関わる部分は条件によって対象となる場合があります。事前の確認をおすすめします。

Q4. 改善効果はどのくらいで実感できますか?A. クリアデスクポリシーやケーブル整理など運用面の改善は、導入後1〜2週間程度で社員の実感につながることが多いです。


株式会社ベーシックシステムでは、従業員10〜50名規模の中小企業のIT活用・DX推進を専門にサポートしています。「何から始めればいいかわからない」という段階からお気軽にご相談ください。

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