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WordPress保守の重要性と中小企業の対策法

  • 5月20日
  • 読了時間: 6分

この記事でわかること

  • WordPressが世界的に高いシェアを持つ理由と、それゆえのリスク

  • 保守を怠った場合に実際に起こるトラブルの具体例

  • 自社サイトを守るために必要な保守作業の内容

  • 自社対応と保守契約(プロ委託)のどちらが向いているかの判断基準

  • ベーシックシステムの保守サポート内容


WordPressとは?世界シェアNo.1の裏にあるリスク



WordPress保守とは、WordPressで構築されたウェブサイトの本体・プラグイン・テーマを定期的に更新し、セキュリティやバックアップを管理し続ける運用作業のことです。

WordPressは、全世界のウェブサイトのうち4割以上で使われている、圧倒的にシェアの高いCMS(コンテンツ管理システム)です。特に日本国内では利用率がさらに高く、CMSを導入しているサイトの中でWordPressが占める割合は8割前後にのぼるとされています。つまり、日本の中小企業のホームページは、ほぼ間違いなくWordPressで作られている可能性が高いということです。


シェアが高いことは「安心」ではなく「標的」を意味する


ここで注意したいのは、「多くの企業が使っている=安全」ではないという点です。むしろ利用者が多いWordPressは、悪意ある攻撃者にとって最も効率よく攻撃対象を探せるプラットフォームでもあります。実際、WordPressサイトは常時、自動化された攻撃プログラムによるアクセス試行を受け続けており、そのほとんどは本体ではなく古いプラグインやテーマの脆弱性を狙ったものです。


「うちは小さい会社だから狙われない」という考え方は、WordPressに関しては当てはまりません。攻撃は人手ではなく自動プログラムによって無差別に行われるため、企業規模は関係ないのです。


保守を怠るとどうなる?中小企業に起こる具体的リスク



WordPressの保守を怠ると、サイトの改ざん・情報漏洩・検索順位の低下といった実害が発生します。これは「かもしれない」話ではなく、実際に多くの中小企業サイトで起きている問題です。


リスク1:サイト改ざん・不正コンテンツの埋め込み

更新されていないプラグインの脆弱性を突かれ、サイトに第三者の広告や不正なリンクが埋め込まれるケースがあります。閉鎖的なので気付きにくく、発見が数ヶ月後になることも珍しくありません。


リスク2:Googleからの警告表示・検索順位の急落

改ざんされたサイトは、Googleから「このサイトは安全ではない可能性があります」という警告が表示されることがあります。この警告が出た瞬間、それまで積み上げてきたSEOの評価が大きく損なわれます。


リスク3:問い合わせフォームからの個人情報漏洩

保守されていないサイトでは、フォームを経由して顧客の氏名・メールアドレス・電話番号などが外部に流出するリスクも存在します。これは会社の信頼を直撃する重大な問題です。


リスク4:サイトダウンによる営業機会の損失

更新を放置した結果、サーバー側の仕様変更に対応できずサイトが表示されなくなる、というケースも起こります。従業員20名規模の製造業のお客様では、問い合わせフォームが機能しなくなっていたことに数週間気付かず、その間の新規問い合わせをすべて逃していたという事例もあります。


WordPress保守で実際に行うべき作業内容


WordPress保守の基本は、「更新」「監視」「バックアップ」の3点を定期的に行うことです。以下のステップで管理します。



  1. WordPress本体・テーマ・プラグインの更新確認(週1回程度)


    セキュリティパッチが含まれる更新は速やかに適用します。ただし、更新によって表示崩れが起きることもあるため、テスト環境での確認が理想的です。


  2. 不要なプラグインの削除


    使っていないプラグインも脆弱性の原因になります。使用中のものだけに絞り込みます。


  3. セキュリティ監視・不正アクセスの検知(常時)


    ログイン試行の監視や、ファイル改ざんの検知を行います。


  4. 定期バックアップの取得(週1回以上)


    万が一の際に、改ざん前の状態にすぐ戻せるようにしておきます。


  5. SSL証明書・ドメインの有効期限確認(月1回)


    これらが切れると、サイト全体が表示されなくなる可能性があります。


  6. 表示速度・エラーの定期チェック(月1回)


    放置された小さな不具合が、ユーザー離脱の原因になっていないかを確認します。


自社対応 vs 保守契約(プロ委託) どちらを選ぶべきか



Excelのマクロと同じように、「自社でできる範囲」と「専門知識が必要な範囲」を切り分けて考えることが重要です。

項目

自社対応

保守契約(プロ委託)

コスト

人件費のみ(実質的な負担は大きい)

月額固定費が発生

専門性

担当者の知識に依存

専門知識で一貫対応

更新の継続性

属人化・後回しになりやすい

契約に基づき確実に実施

トラブル対応

発見・対応が遅れがち

早期発見・迅速対応が可能

おすすめの企業

IT担当者がいて時間も確保できる企業

IT専任者がいない・兼務担当者の企業

IT専任担当者がおらず、社長や総務担当が兼務でホームページを管理している中小企業の場合、更新作業は日々の業務に追われて後回しになりがちです。「気づいたら半年以上更新していなかった」という状態は、実は非常によくあるケースです。


ホームページのリニューアルを検討している方は、こちらの記事も参考にしてください。ホームページリニューアルガイド2026

また、セキュリティに関する悪質な営業トラブルについては、こちらの記事で詳しく解説しています。セキュリティ関連の悪質営業に関する注意喚起



ベーシックシステムのWordPress保守サポート内容

ベーシックシステムでは、月額定額制のITサポートプログラムの一環として、WordPressサイトの保守運用を継続的にサポートしています。これまで多数の中小企業のホームページ制作・リニューアルを手がけてきた実績をもとに、貴社の規模に合わせた保守プランをご提案します。


サポート内容:

  • WordPress本体・プラグイン・テーマの定期更新

  • 不正アクセス・改ざんの監視

  • 定期バックアップの取得・保管

  • SSL証明書・ドメインの期限管理

  • トラブル発生時の緊急対応

  • 月次レポートによる状況報告


「うちのサイトが今どういう状態か分からない」という段階でも、まずは無料の現状診断からご相談いただけます。

IT導入補助金を活用した保守契約の導入についても、こちらの記事で解説しています。IT導入補助金2026ガイド


よくある質問(FAQ)


Q1. WordPressの保守は具体的にどのくらいの頻度で必要ですか?A. 更新確認は週1回程度、バックアップも週1回以上が目安です。セキュリティ監視については常時実施が理想です。

Q2. 保守をしていないサイトは、すでに危険な状態にあるのでしょうか?A. 必ずしもすぐに問題が起きているとは限りませんが、更新が半年以上滞っている場合は、脆弱性が悪用されるリスクが高い状態と言えます。早めの現状確認をおすすめします。

Q3. 保守契約はどのくらいの費用が目安ですか?A. サイトの規模や内容により異なりますが、月額の固定費でご案内しています。まずは無料相談で概算をお伝えします。

Q4. 自社のホームページ担当者が異動・退職した場合、保守は継続できますか?A. 保守契約を結んでいれば、担当者の異動・退職に関わらず継続的に管理されます。属人化を防げる点も、保守契約の大きなメリットです。

Q5. すでに改ざんされている可能性がある場合、どうすればいいですか?A. まずは公開停止やパスワード変更などの初期対応が必要です。ベーシックシステムでは緊急対応のご相談も受け付けていますので、早急にご連絡ください。


株式会社ベーシックシステムでは、従業員10〜50名規模の中小企業のIT活用・DX推進を専門にサポートしています。「何から始めればいいかわからない」という段階からお気軽にご相談ください。

📞 0120-566-666(平日 9:00〜18:00)

✉️ お問い合わせフォームはこちら:https://www.basic.gr.jp/contact-us

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